自動計量器(AUTOTO)の使い方
各釣り座(一部を除く)には,自動計量器が設置されています.
自動計量器(AUTOTO)では,
- 測定時の重量
- 合計重量
- 最大重量
- 合計枚数
が自動的に記録,表示されます.これらの情報は事務所にあるコンピューターにオンライン接続され,事務所で集計されます.自動計量器(AUTOTO)の利用により,検量や集計の手間が省け,また,魚の損傷が軽減されています.
準備
- 電源ボタンを押す
- 水に濡らした玉網を計量網の枠に載せてスタートボタンを押す(玉網の枠が計量網の枠に「ピッタリ」載るように注意)
- 「ピッ」となって「0.00」が表示されれば準備完了.(うまくいかない場合は,電源を切って1からやり直す)
魚が釣れたとき
- 魚が暴れないように注意する(暴れるときは一端水につけるとよい)
- 魚が玉網の中央部に来るようにして,玉網を計量網の枠に載せる
- 数秒すると「ピッ」という音が出て重量が表示され,計量が終了する
- すぐに魚を放流する
(長い間載せたままだと計れなくなります)
なお,放流後,20秒間は計量できません
(表示が0になった時点から計量できます)
注意事項
- 玉網などを長い時間載せたままにしないで下さい
- 放流後,20秒間は計量できません
- ダブル(一荷)は,2枚同時に検量してください.1枚ずつ連続的には測定できません.
- 不明な場合は,事務所までお問合せください.
終了時
- 電源を切る
- 釣座番号を覚えておき,事務所で釣座番号を伝えれば,釣果記録票(下図)を印刷してもらえる
- 釣果記録票には,合計重量,合計枚数,最大重量などが記されている.団体予約の場合には,予約グループ内での順位も記されている.